フリーエンジニアでもローンが通るのか?実際の話
フリーエンジニアになろうとしている方の懸念事項の一つに、ローンが通らなくなるのではないかと気にされる方が多くいます。
何年か働けばフリーランスでもローンが通ると言いますが、本当に通るのか。結婚などしていたら話が変わったりしないか。フリーエンジニア4年目の私が実際にローンが組めたのかどうかをお話していきたいと思います。
見てってやー
①フリーランスになってから何年目か。確定申告について
家を購入しようと思い、まず私は住宅展示場に行ってみました。
そこでアンケートにお答えし、フリーエンジニアとお伝えすると、どのハウスメーカーさんも最初に聞いてくるのが「何年働いているか。」です。
どうやら、フリーランスになってから何年か、3回確定申告を行っているかが大きなポイントとなるようです。
私の場合、フリーエンジニア4年目(2019年からフリーランスになり、2019年分、2020年分、2021年分)だったので、3回確定申告を行っていました。
4年目というと皆さん安心されて、営業をバリバリ行ってくれます。
お話を聞くと、やはり3年未満の経験だとローン通らないこともあるみたいです。
フリーランス3年分の確定申告を行っているかが大事なのか。
やっぱり通らないこともあるんだな
年収については、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの実情は?かなり良い?
②年収の増減
後はハウスメーカーのファイナンシャルプランナーに言われたことなのですが、3年間きっちり年収が上がっているかですね。
ただ、多少の増減は問題ないかもしれません。フリーエンジニアの場合、確定申告を見れば毎月決まった額はいただけていることがわかります。
私の場合、3年目に車を購入したこともあり、2年目よりも経費が多くなったことで年収が下がっています。
もちろん上がっているに越したことはないと思いますが、多少年収が下がっていても、確定申告を見れば安定していることがわかるので、問題はないようです。
毎月決まった額が振り込まれているわけだからな
③パートナー住宅ローン控除
家を購入するということは家族がいらっしゃると思います。
私の場合は、子どもが二人いて賃貸だと狭く感じるようになったため、家の購入を決意しました。
そこで関係してくるのは、パートナーの年収だと思います。
パートナーが働いている場合、ペアローン、もしくは、収入合算が可能です。
ご自身がフリーランスで3年の経験がない場合、パートナーがフリーランスでないのであれば、パートナーにローンを組んでもらう手もあります。
ペアローンと収入合算て何が違うん
④住宅ローン控除
住宅ローンを組むと住宅ローン控除を受けることが可能です。
住宅ローン控除とは、所得税や住民税から住宅ローンの1%が控除される仕組みです。
例えば、5000万の住宅ローンを組んだ場合、50万の控除が受けれます。
ペアローンの場合だと、夫婦でこの50万を25万ずつの控除にわけることができます。
所得税と住民税が50万を超えている場合は、ペアローンではなく、収入合算がおすすめです。
ペアローンだと、二人でローンを組むことになり手続きが二人分かかります。ということは手数料も二人分となります。。
収入合算だと一人分の手数料で収入を合わせることになるので、ローンの組み方も注意が必要です。
ローンの手数料って高いから、できれば収入合算でローン組みたいところ。。
⑤車のローン
補足になるのですが、車のローンについては、車が担保になるので、フリーランスになったばかりでもローンを組むことは可能です。
年収は関係してくるとは思いますが、フリーランス期間は関係ないです。
支払えなくなったら車を返してね!ってことか
⑥賃貸契約
賃貸も通らないことがあるとお聞きしています。
私の場合は、妻が正社員ですので、妻名義で賃貸に住んでいます。
正社員だと住宅手当がありますので、わざわざフリーランスの方名義で賃貸契約をする必要はないです。
もちろんお金は払っていますので、何割かは経費になります。
住宅ローンは通せる
住宅ローンは通ります。
フリーエンジニアになっている以上、正社員の時よりも年収は良くなっているはずです。
経験年数が3年あって、年収がそれなりにあれば住宅ローンは通ります。
実際に住宅ローンを申請し通りましたので、特に心配する必要はないと思います。
まとめ
今回はフリーランスになって気になることである、住宅ローンが通るのかについてご説明しました。
実際に通りましたし、フリーランスで困ったことは今のところないです。
むしろ年収は上がってますので、若いエンジニアの方がなぜフリーランスにならないのか疑問です。
10年くらい厚生年金を払っている!とかだと少し勿体ない気もしますが、30代でフリーランスになる方も多くいますし、そういった方は「もっと早くフリーランスについて勉強しておけばよかった。」おっしゃいます。
少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
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